リレー小説・1

ガックンッ!首が前に落ちてはっと目を覚ました。その拍子にかけていた眼鏡が膝の上に落ちる。「あ…寝ちゃったのか。」そう言うと翔は眼鏡をかけ直し、椅子から立ち上がると、う~ん!と伸びをした。不知火・翔はこの春、大学院に進学し、地球環境をテーマ(…